いつまでも君と……

愛犬のために わたしたちができること

まるで兄弟のように ~はなこがうちの子になったのは~

f:id:fukuichrin:20170809143843j:plain

撮影&文:藤夜

ある日、母がいきなり子犬を連れてきた。それがはなこだった。

経緯は母が仕事で保健所へ行った時に、たまたまケージの中にいる子犬を見てしまったからだそうだ。

ケージの中には子犬が2匹。

保健所の人が母に「引き取られませんか?」と……

 

f:id:fukuichrin:20170809144410j:plain

母は目を瞑り、手を伸ばして触れた方を掴んで引っ張り出したらしい。

そして、そのまま家に連れて帰って来ました。もう1匹の子犬の方はその後どうなったか分からないまま……

連れ帰った時の反応は各々凄かった。
私と兄は大喜び。
でも、父と祖母は大反対。
祖父は中立。
凄まじい喧嘩だったのを覚えている。

今まで動物は鶏しか飼ったことがなかった。それも父が「鶏は卵を産むから」という理由で。

 

f:id:fukuichrin:20170809144426j:plain

結局、家の中には入れず外で飼うことを条件に飼うことになり、名前は保健所の人が『はなこ』と読んでいたので、そのままそう呼ぶことに。

柴が混じった雑種で、大人しく人見知りをする子。
雨と風と雷を怖がる子。
私たち家族にしかなつかなかった子。

初めは反対していた父が、はなこに甘くなっていって、はなこの家を作ったりしていた。

 

f:id:fukuichrin:20170809144442j:plain

はなこは12歳のころから家の中に入ることが多くなり、14歳の時には昼間外・夜は家の中。雨の時は完全室内になった。

初めての犬。
兄弟のように一緒に育ったね。
私が泣いていたら心配してくれて、ペロペロ涙を舐めてくれたね。
台風の時、脱走して私は泣きながら探し回ったね。
名前を呼んだら、ドロドロになった姿で一目散に駆け寄ってきたね。
あの時の、駆け寄って来たときの笑顔が、今でも心に焼き付いてるよ。

 

f:id:fukuichrin:20170809144248j:plain

いなくなってから一年が過ぎた。でも、忘れたことなんてないよ。

今でも泣いてしまう。
大好きだよ、はなこ。
14年間、うちの子でいてくれてありがとう

はなこ
2015年3月28日没
享年14才

 

犬の名前:はなこ
犬種:柴犬ミックス
飼主:藤夜
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

f:id:fukuichrin:20170808121637g:plain

ブログランキング・にほんブログ村へ