いつまでも君と……

愛犬のために わたしたちができること

あんなに反対したくせに ~てんてんがうちの子になったのは~

f:id:fukuichrin:20170808175017j:plain

撮影&文:てんルナお母さん

2013年7月6日夕方のことです。
私にとって、嬉しい大事件が起きました。

旦那から電話が掛かって来て、「ミニチュアダックスフンドの3ヶ月の仔犬欲しい人居ないかと電話が来た」と言うのです。
私は頭が混乱しました。何故かっていうと、旦那はずっと犬を飼う事に反対だったからです。

「えっ!!飼っていいの?」
「うん!!」

実は私は、子供の頃からずっと犬が飼いたくて、でも両親は犬を飼う事と許してくれませんでした。だからヌイグルミに新聞紙を巻いて、紐をつけて外を歩いたりしていました。近所に柴犬や秋田犬の仔犬が産まれると、よくそこに遊びに行きましたね。

母には何度も「飼いた」とお願いをしたのですが、その都度「駄目」の一言です。ウサギさえ飼う事が許されませんでした。

 

f:id:fukuichrin:20170808175057j:plain

私は40歳過ぎ迄働いていたのですが、体調を崩してしまってドクターストップが。落ち込んで寝込んだりしている私を、母は可愛そうと思ったのでしょうね。そこでやっとウサギの許しが下りました。

もう、可愛いのなんの!!
あんなに反対していた両親までもが、「可愛い!!」って言って、私のウサギなのに返してくれなかったほどです。

話がそれましたね。

結婚してからも犬は飼えませんでした。旦那に飼いたいと言っても「飼わない」の一点張り。「家の神棚の神様はお稲荷樣だから駄目」と父親から言われていたのだと……

本当は動物が大好きな旦那。最後の別れで泣くのが嫌だというのが、きっと本音だと思います。だって旦那は、旦那の実家では捨て猫を拾って、2匹も飼っていたんですから。

 

f:id:fukuichrin:20170808175119j:plain

旦那にミニチュア・ダックスの話をくれたのは、旦那の一番上のお兄さんです。
長兄、次兄ともに犬を飼っていて、私が犬を飼いたがって居るのを知っていたから、うちに矛先が向いたようです。
きっと旦那もお兄さんたちに勧められて、心が動いたんだと思います。

実はその頃、私の母が病気で、私は実家に泊まり込んでいました。
だから、犬を飼うとしたら、しばらくは実家で面倒を見なければなりません。
母に相談したのですが、予想通り、頑として駄目。

「取り敢えず見に行くだけ」
そう言って、旦那とお兄さんと一緒に、里親探しをされている方の家に。
ピンポンを押したら、走って来ました来ました。2匹の仔犬と、そのお母さん犬の桜ちゃん、お父さん犬の、こいたろうちゃん。

もう、てんやわんやでした。

 

f:id:fukuichrin:20170808175139j:plain

どっちの仔?
私が抱いている仔の方。
その頃の名前は空。うちに来てからてんてんになる子です。

1度抱いたらもう離せません。
私は覚悟を決めて、その子を実家に連れて帰りました。

母は怒る怒る。「見に行くだけと言ってたのに!」と。
「お母さんより犬を選ぶの!!」とまで言われました。
でもね、今迄ずうっと母の言う事聞いてきた。今回だけは譲れない!!
それが2013年7月6日の事。

 

f:id:fukuichrin:20170808175515j:plain

私は自宅から実家に、ウサギの梅を連れて行っていました。
母は梅を可愛がりますが、てんてんのことは、嫌って触ろうともしません。
でもね、てんてんはそれを知ってか知らずか、母のいるソファー行って、うたたねをしている母の側で寝るんです。

たまらず私は母に、「梅を依怙贔負している!!」と言いました。
この言葉で母は180度変わりましたね。

結局てんてんは、一か月ほど実家にいて、それから本当の自宅に戻りました。

それで、その母なんですが、今では毎日てんてんに会わないと寂しいというので、私がわざわざ毎日、車で連れて行きます。

母は、てんてんとの散歩が楽しくて仕方がないんです(笑)。
ここ迄変わるか? と思う程に変わりましたね。

 

f:id:fukuichrin:20170808175613j:plain

うちでは、てんてんを可愛がるだけでは無く、躾も勉強しながらしました。
去勢手術も悩んで、悩んで、悩んで、悩んで受けました。
永生きして欲しいから。ずっと元気でいて欲しいから。

旦那は帰宅するときは、「テ~ンテ~ン」と言いながら家に入って来ます。御飯も自分のあげようとするので私が怒ります。とっても可愛がってます。
最初は犬は飼わないっていっていたくせにね。

今では皆に愛されているてんてん。
雷が怖いのに、怖いと鳴かず下血してしまう程の小心者で、内弁慶のてんてん。

私にとっては息子です。
命に変えても惜しくない、可愛い私の息子――


犬の名前:てんてん
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:てんルナお母さん
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

f:id:fukuichrin:20170808121637g:plain

ブログランキング・にほんブログ村へ