いつまでも君と……

愛犬のために わたしたちができること

コラム

6つのテーマに別れた、ちょっとまじめな犬のコラムです

新しい決意 ~クリンがうちの子になったのは~

撮影&文:福井恵子 今から16年前の2000年4月、うちで飼っていた猫のニャンシューが14歳でこの世を去りました。弟からの連絡で実家に帰ったときには、首に大きな腫瘍を作ってガリガリに痩せこけていました。その腫瘍は突然現れたようで、病院でも手の施しよ…

それは限られた時間を刻むこと ~愛犬の闘病、もう一つの側面(1/4)~

多くの方々の愛犬・闘病記を読んでみると、犬の命を賭けた闘病は、突然やってくることが多いようです。我が家の愛犬、ピーチーの場合もそうでした。 心の準備が何もないうちに、突然始まる闘病生活。だから、飼い主の心は大きく揺れるのだと思います。 こん…

【自己免疫不全】 実例と検証(3/3) ~「お歳です」の言葉・獣医師との信頼関係~

撮影&文:高栖匡躬 (ピーチーパパ) 今回も自己免疫不全にしてのお話し。3話連続の最終回です。ピーチーの病気に関して、掛かり付けの主治医と、セカンドオピニオンをもらっていた別の獣医さんとの会話を中心にまとめます。

【自己免疫不全】 実例と検証(2/3) ~自己免疫不全の診断について~

撮影&文:高栖匡躬 (ピーチーパパ) 自己免疫不全に関する前回の記事の続きです。今回はピーチーを例にとって、自己免疫不全は実は多くの犬たちが、既に罹患および、発症している可能性があることと、その診断方法について書こうと思います。

あだ名の数は愛情の証~ニコがうちの子になったのは~

撮影&文:福井恵子 我が家で飼っている3頭の中で、いつもコタツで寝ていて姿を現さない、幻の名犬ことニコ。我が家で一番あだ名の多い子です 笑ロクなあだ名はありませんが orz そんなニコがうちに来たのは、2002年の9月半ばでした。この頃のわたしは出張…

【自己免疫不全】 実例と検証(1/3) ~実は既に、身近で起きていることなのかも~

撮影&文:高栖匡躬 (ピーチーパパ) 犬の病気というものは、愛犬がそれに罹って初めて、本当の姿を知りますね。それまでは、知識として知っていても、どうにも実感が湧かないのです。 でもそれも当然の話ですね。自分が医者や研究者でも無い限り、自分に直…

そんなに鳴かないで ~みのすけがうちの子になったのは~

撮影&文:福井恵子 みのすけがうちの子になったのは、2009年12月。忘れもしない、冬季休暇の2日目のことでした。 冬休みに入った初日、わたしはウキウキで、先住犬のクリンとニコのために、うちの近くのホームセンターにフードを買いに出かけました。ちょう…

まるで兄弟のように ~はなこがうちの子になったのは~

撮影&文:藤夜 ある日、母がいきなり子犬を連れてきた。それがはなこだった。 経緯は母が仕事で保健所へ行った時に、たまたまケージの中にいる子犬を見てしまったからだそうだ。 ケージの中には子犬が2匹。 保健所の人が母に「引き取られませんか?」と……

あんなに反対したくせに ~てんてんがうちの子になったのは~

撮影&文:てんルナお母さん 2013年7月6日夕方のことです。私にとって、嬉しい大事件が起きました。 旦那から電話が掛かって来て、「ミニチュアダックスフンドの3ヶ月の仔犬欲しい人居ないかと電話が来た」と言うのです。私は頭が混乱しました。何故…

愛犬の足を守ろう(1) ~日頃の習慣、見直してみよう

愛犬が若くて元気な頃は、まったく考えなかった「歳をとる」ということ。 歳をとると、いろんなところにいろんな不具合が出始めます。どれだけ気をつけていても、どこかしらに何か出てくるのが「老化」です。 中でも足腰に不具合が出ると、飼い主の負担はと…

我が家の、命の大先生 ~マロンがうちの子になったのは~

撮影&文:黒柴マロン 実は初めは、娘はウサギを欲しがっていたんです。あまりに娘が熱心なもので、主人が娘と何やら約束事をたんです。それが始まりでした。娘は大喜びでしたね。壁に『ウサギ』と書いた紙を貼って、それから主人との約束をずっと守っていま…

出すことって大切! ~便は体からのお知らせ

犬と人間、見た目は違いますが、臓器などはほとんど同じ。体のしくみはほぼ同じで、病気になる原因もほとんど同じです。 わたしたちが病気になる原因のひとつは、「食べること」と「出すこと」に起因します。愛犬もも同じく、「食べること」と「出すこと」に…

必然という出会い ~バーディがうちの子になったのは~

撮影&文:角田 鶴瓶 私は小学生の頃、捨て犬の子犬を拾って来て、家で飼おうとした事がありました。しかし家では猛反対でした。親は、居たところに戻してこいと言いました。でも私は、家の外で隠れて飼おうとしたんです。 次の日の朝の事でした。隠し場所に…

それは運命の糸 ~ハリーがうちの子になったのは~

撮影&文:ハリーママ 私は幼い頃から犬が大好きで、結婚してからも犬が欲しかったのですが、その頃、主人の叔父のマンションに住んでいて、叔父が生き物を飼うことを禁じていたので、無理と諦めていました。 娘と “犬めぐり” と称して、近所の犬を見て回っ…

それは幸せの涙 ~血の涙に至る思い(2/2)~

前回記事の中で、愛犬の闘病時の飼い主の心情を、介護の経験者であるラフmomさんが、”血の涙” と表現されました。 普段は使いなれない大げさな言葉―― しかしなぜか、その強い表現が、愛犬の闘病にはしっくりときます。 飼い主達は、なぜそのように感じる…

シニア犬の食べムラについて考える 〜投薬には気をつけて

シニア犬の「食べムラ」や「食い渋り」で悩む飼い主さんは多いのではないでしょうか。わたし自身、悩まされているひとりです。 年齢と共に、寝る時間が増え、活動時間が減り、内臓の動きが衰えてきます。様々な機能が衰えることで、ささいなきっかけで食べな…

君に決めた! ~ディアンがうちの子になったのは~

撮影&文:uri ディアンを見つけたのは主人でした。ホームセンターに、ひとりで買い物に行ったときに、ふらっと覗いたペットショップの一角で光を放っていたそうです。主人はこのミニチュア・ブルテリアの子犬を見つけた時、「脳天に雷が落ちたようだった」…

闘病に向き合う飼い主たちの葛藤 ~血の涙に至る思い(1/2)~

数ある愛犬ブログの中には、愛犬の闘病について綴られたものが数多くあります。 犬のカテゴリーでの登録数が多いのが、にほんブログ村 の56,101サイト(2015年当時)です。 この中から犬の闘病に関連があるものを、多い順に抜き出してみると、犬 闘病生…

それはまるで、未知との遭遇 ~ジェッツがうちの子になったのは~

撮影&文:uri 2009/06/29 私が最も感動した場所ロッキーマウンテン(コロラド州) 2009年11月、義父に重篤な病気が見つかり、当時、住んでいたアメリカから急遽、帰国することになり、翌年の3月に、バタバタと帰ってきました。 私たちが住んでいたのは、東…

ブログでつながる愛犬家の輪

愛犬がハイシニアを迎え、少しずつ少しずつ体に変化が出始めました。14歳で胆泥症を発症し、「持病」のある状態になり、突然の足の不具合から、強い痛み止めと苦い抗生剤で薬嫌いになり、食べムラが出始め、15歳で初めての入院。 失敗を繰り返し、後悔する毎…

あなたは独りぼっちではない ~数字から見た闘病(3/3)~

Photo by Robert Larsson on Unsplash 愛犬の看病、介護をしている飼主は、孤独になりがちです。それは人間の看病、介護をしていると同じことです。 全く同じ境遇の人たちがあなたの近くにいれば別でしょうが、飼い主はそれぞれが、それぞれの悩みを抱えて、…

命の繋がり ~アンジュがうちの子になったのは(2/2)~

撮影&文:角田鶴瓶 前回の続きです。 我が家では、新しいわが子を迎えるための準備が始まりました。 犬舎からは、写真を送ってもらい、私たちは仔犬の名前をアンジュ(ange)と名付けました。フランス語で天使という意味です。 先代犬バーディの生まれ代わ…

【愛犬の健康】体の質は食べ物でかわる

愛犬の散歩に行った公園で、太った柴犬を連れた高齢の男性と話す機会がありました。 その男性は愛犬をとても可愛がっているようで、まるまると太った愛犬を優しいまなざしで見つめながら、男性は言いました。 「この子はちくわが大好きで、毎日ちくわを食べ…

君は幸せだったかい? ~天国の君へ、飼い主より~

撮影&文:ピーチーパパ(高栖匡躬 )愛犬のピーチーがいなくなって、1年が過ぎました。もう1年? まだ1年?どちらでもあるし、どちらでもありません。愛犬とのお別れのときには不思議なことが起きるのだと、よく人から聞かされていたのですが、まさかう…

愛犬の「食」を考える~ドッグフードの選び方

我が家には17歳、15歳、7歳の3頭の愛犬がいます。 ありがたいことに、3頭とも大きな病気をすることなくここまでこれました。 「その歳まで持病がなくて大病もしていないなんて、羨ましい」「どんなことに気をつけていたの?」 そんな風に声をかけていただく…

もう次の子は飼えない! そんなことないよ ~アンジュがうちの子になったのは(1/2)~

撮影&文:角田鶴瓶 2015年4月14日。先代犬のバーディがお空に旅立って行きました。 私はバーディが、お空に旅立つくらいに体調が悪かった事に、なぜ気づいてあげられなかったのだろうかと――、そしてそれに気づいてすぐに病院に連れて行っていれば、まだま…

今思うこと〜愛犬がハイシニアを迎えて

「ああ、それもできなくなってしまったのか」 愛犬が17歳を過ぎ、こう思うことが多くなってきた。 例えば、ご飯がなかなか食べられない。食べムラや食い渋りでなく、食べたそうなのになかなか食べだせない。器との距離感がうまくつかめないのだ。 水を飲むの…

時間は優しいもの ~数字からみた闘病(2/3)

Photo by Jarrod Reed on Unsplash 今回は闘病に関する、時間の尺度について書こうと思います。 闘病というのは漠然と考えるだけだと、必要以上に大変だと思うものです。初めてそれに直面した場合は特にそうです。 何か分からないことがあると、人は不安にな…

可愛いだけが理由じゃない ~トラ、サブ、ゲンがうちの子になったのは~

撮影&文:トラママ 10年前の私は、数年間の姑舅の介護を終え、精神的にも肉体的にも楽になったのにも関わらず、それを超える虚無感に苛まれていました。 そんな私が、三頭もの犬を飼うことにしたのには、一風変わった理由があったからです。実は私は、普通…

一緒に帰ろう! ~あんこがうちの子になったのは~

撮影&文:あんこおかしゃん あんこが愉快な鈴木家に来るまでを、思い出してみました…… 4人の子持ちのおかしゃんは昔から、いつかはワンを飼いたいと、ずっと夢見ていたんです。 でも夢と現実の差はでっかいですよね。 結局は実現できずじまい。 いつしかワ…

私たちのまわりには、どれくらいの犬がいるか? ~数字からみた闘病(1/3)~

愛犬が病気になった時、飼い主は戸惑います。重い病気なら尚更です。動物病院に駆けこんで、一生懸命に病気のことを調べて、それでますます不安になってしまって。 病気の子を抱えた飼い主は、多くの場合が孤独なものです。だから、やがてこう考えるようにか…